Wan APIを始める
REST APIを使用してWan AIをアプリケーションに統合する完全ガイド。コード例付き。
Developer Team
Wan AI

REST APIを使用することで、Wan AI動画生成をアプリケーションに簡単に統合できます。SaaSプロダクト、モバイルアプリ、ウェブプラットフォームなど、あらゆるアプリケーションに動画生成機能を組み込む方法を紹介します。
まず、プラットフォーム(DashScope)でAPIキーに登録してください。毎月一定回数の無料枠が提供されており、開発とテストには十分です。APIキーはダッシュボードで生成・管理でき、環境変数(DASHSCOPE_API_KEY)として設定することを推奨します。
基本的なワークフローは3つのステップで構成されています。ステップ1:生成リクエストを送信。ステップ2:ジョブIDでステータスをポーリング。ステップ3:完成した動画URLを取得してダウンロード。Python、JavaScript、Go用の公式SDKパッケージがこのプロセスを簡素化します。
テキストから動画への生成では、プロンプトと希望のパラメータ(解像度、フレームレート、動画の長さなど)を含むPOSTリクエストを/v1/generateエンドポイントに送信します。レスポンスにはトラッキング用のジョブIDが含まれます。Pythonの場合:response = client.video_generation(model='wan-2.6-14b', prompt='...', size='1280x720')のようにシンプルに呼び出せます。
画像から動画も同じパターンに従いますが、ソース画像をbase64エンコード文字列としてアップロードするか、公開URLを提供します。画像の推奨解像度は生成する動画の解像度と一致させると最良の結果が得られます。
高度な機能として、生成完了時に指定URLに自動通知するwebhookコールバック、バッチ処理による複数動画の一括生成、シード値の指定による再現可能な生成などが利用可能です。レート制限はプランに応じて設定されており、無料プランでは1分あたり5リクエスト、有料プランでは60リクエストまで対応しています。エラーハンドリングでは、429(レート制限)や503(サーバー過負荷)に対するリトライロジックの実装を推奨します。


