Wan 2.7動画機能チュートリアル:指示編集・首尾フレーム制御・九宮格・音声クローン
Wan 2.7の革新的な動画機能を徹底解説。指示による動画編集、首尾フレーム制御、九宮格I2V、音声クローンの使い方ガイド。
Wan AI Team
Wan AI

Wan 2.7は画像生成だけでなく、動画生成においても大幅な進化を遂げています。本チュートリアルでは、Wan 2.7動画モデルの4つの革新的な機能—指示編集、首尾フレーム制御、九宮格I2V、音声クローン—の使い方を詳しく解説します。
指示編集(Instruction Editing)は、Wan 2.7の最も革新的な動画機能です。既存の動画に対して自然言語で指示を与えることで、動画の内容を変更できます。例えば「背景を夕焼けに変更」「人物の服装を赤いドレスに変更」「カメラをゆっくりズームイン」といった指示で、動画全体を再生成することなく特定の要素を編集できます。これにより、動画編集のワークフローが劇的に効率化されます。
首尾フレーム制御は、動画の最初のフレームと最後のフレームを指定して、その間の動きをAIが自動生成する機能です。アニメーション制作やモーショングラフィックスにおいて、キーフレーム間のスムーズな遷移を簡単に作成できます。例えば、建物の昼のシーンと夜のシーンを指定すれば、自然な時間経過アニメーションが自動生成されます。
九宮格I2V(9グリッド画像から動画)は、9枚の画像を3×3のグリッドとして入力し、それらの情報を統合して動画を生成する機能です。多角度からの製品写真、キャラクターの複数表情、シーンの複数バリエーションなど、豊富な視覚情報を動画に反映できます。ECサイトの製品紹介動画や、キャラクターアニメーションの制作に特に有効です。
音声クローン機能は、Wan 2.7のネイティブオーディオ対応を活かした機能です。短い音声サンプル(約10秒)から話者の声質を学習し、生成動画のナレーションやキャラクターの台詞に適用できます。リップシンク技術と組み合わせることで、口の動きと音声が完璧に同期した自然な動画を生成できます。バーチャルアンカー、教育コンテンツ、多言語吹き替えなど、幅広い用途に活用可能です。
これらの機能はすべて1080p解像度、最大15秒の動画生成に対応しています。Wan 2.7動画モデルは、クリエイターに前例のない創作の自由を提供し、プロフェッショナルな動画制作のハードルを大幅に下げています。


